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福岡市立西部療育センター

お子さまのより豊かな発達を目指し、支援を行います 通園部門を見る
ご家族の相談相手となり、個々のニーズに応じた多様なサービスを行います 相談部門を見る
地域とともに、お子さまとご家族の地域での暮らしを支援します 地域支援・訪問支援を見る
  • 福岡市立西部療育センターの外観
  • 園庭遊具
  • 通園バス
  • すてっぷ南庄の外観

障がいのある未就学のお子さまや、保護者の方へ
専門スタッフが様々なサポートやアドバイスを行います

福岡市立西部療育センターは、福岡市西部地域の知的障がい・肢体不自由・発達障がいのお子さま、または発達が気になるお子さまが、地域で安心して暮らせるように、ご家族の相談相手となり、専門スタッフが個々の障がいや発達状況に応じて適切な支援を行います。

主な事業内容

●相談部門(相談・診察・リハビリテーション)

お子さまの様子をみせていただき、保護者の方からのご相談に医師や専門スタッフがお応えします。
必要に応じて一人一人の状況に合わせた療育・訓練を行います。

●障がい児通園部門(きらきら園・のびのび園)

知的発達や運動の発達に遅れやかたよりのある1歳~5歳までのお子さまが親子または単独で通園します。遊びや集団での活動を通じて、より豊かな発達を目指し、お子さまや保護者の方への支援を行います。(1歳児~2歳児:きらきら園 3歳児~5歳児:のびのび園)

●地域支援

地域の幼稚園、保育園や児童発達支援事業所などの訪問や、職員向けの研修を開催するなど、地域の障がい児支援を担っています。

●障がい者相談支援事業

専任の相談支援専門員(相談支援員)が障がいのあるお子さまとそのご家族の困りごとの相談に応じます。
在宅利用に関する相談に応じ、各種福祉サービスの提供に関わる援助(計画相談等)、関係機関等との連絡・調整を行います。
専用電話番号:092-883-7186

●日中一時支援事業

保護者やご家族の病気、事故、出産、休息、就労等の理由によって、ご家庭での介助が一時的に困難となった障がいのあるお子さまを対象に、日中一時的にお預かりします。
※利用には所定の手続き(受給者証の取得、契約、利用契約)が必要となりますので、ご相談ください。

●分園すてっぷ南庄(児童発達支援事業)

原則として、知的発達に遅れやかたよりのある3歳児(年少児)のお子さまが親子または単独で通園します。
幼稚園・保育所との並行通園で療育を行い、遊びや小集団での活動を通じて、より豊かな発達を目指し、お子さまや保護者の方への支援を行います。
(住所:福岡市早良区南庄2丁目11-5 浅野コーポ101・102号)

相談部門

主に早良区、西区在住で、就学前のお子さまの保護者からのご相談に専門スタッフが対応し、一人一人の状況に合わせた療育・訓練につないでいきます。

■診察
お子さまと一緒にお越しください。専門医が発達相談結果を踏まえて診察いたします。
■PT/OT
遊びを通してお子さまの運動発達を促すために、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)による個別療育を行っています。
■ST
お子さまの発音、吃音、コミュニケーション等ことばの発達を促すために、言語聴覚士(ST)による個別療育を行っています。

●相談部門の主な対応内容

◎小児科/リハビリテーション科(月2回)/精神科(月2回)

常勤の小児科医、非常勤の整形外科医、精神科医が診察します。
※医師の診察をご希望の場合は、事前に予約をお願いします。

◎発達相談

発達相談員(心理)が、発達や子育て全般のご相談に応じます。また、発達・知能検査では、お子さまの得意なところ、苦手なところは何かを整理し、どのような支援が必要かをアドバイスします。

◎相談支援・福祉相談

相談支援専門員(相談支援員)、ケースワーカーが、障がいのあるお子さまとその家族の困りごとの相談に応じます。各種福祉サービス、児童発達支援等の提供に関わる援助(計画相談等)、関係機関との連絡・調整を行います。

◎外来療育・外来訓練

医師の処方に基づき、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)による運動療法や言語聴覚士(ST)による言語療法やコミュニケーション支援を行います。
※運動療法は、「食べる」「着替える」といった日常生活動作がうまくできるための身体の使い方、道具の工夫・紹介など生活全般に対する支援を行い、お子さまの運動の発達を促します。また、歩行器、車椅子、座位保持装置などの福祉用具の相談にも応じます。また、作業療法士(OT)による感覚運動面に問題を持つお子さまに対する支援を行います。
※言語療法は、ことばの発達やコミュニケーション、発音、吃音、食べることについての支援を行います。
(健康保険が適用されます。詳しくは会計窓口でお尋ねください。)

◎重度訪問・訓練

重度の障がいのあるお子さまに対して、自宅での療育や訓練を実施しています。

●対象

早良区、西区在住で、就学前のお子さまと保護者の方
※博多、中央、南、城南区にお住まいの方は心身障がい福祉センター(あいあいセンター)「こども部門」
※東区にお住まいの方は東部療育センター

●スタッフ

医師、発達相談員、ケースワーカー、相談支援専門員、保育士、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語療法士(ST)、看護師

●料金

診察、運動·言語療法、検査は健康保険および公的医療費助成制度が適用されます。
詳しくは、会計窓口でお尋ねください。

●はじめて相談される方へ

まずはお電話にてご予約ください。受付、各種検査やご説明を行った後にサービス開始となります。

●お問い合わせ(早良区、西区にお住まいの方)

◎電話:092-883-7161(西部療育センター代表)
◎F A X:092-883-7163

※博多、中央、南、城南区にお住まいの方は心身障がい福祉センター(あいあいセンター)「こども部門」
※東区にお住まいの方は東部療育センター

障がい児通園部門
(きらきら園・のびのび園)

知的発達や運動の発達に遅れやかたよりのある1歳児から5歳児までのお子さまの親子または単独通園(児童発達支援センター)です。
遊びや集団での活動を通じて、より豊かな発達を目指し、お子さまや保護者の方への支援を行います。

●療育の目標

1.いきいきと生活できる子ども

身辺自立を目指して、意欲的に取り組めることを大切にしています。

2.のびのびと遊べる子ども

自分で遊びを創造的に楽しむことを大切にします。

3.きらきらと自分を表現できる子ども

自分の要求や思いを伝えられることを大切にします。
気持ちのやりとりを楽しめることを大切にします。

●療育の内容

(1)日常保育

年間保育計画をもとに、クラスの月の保育計画を立てています。個々の発達に応じた目標を定め、段階をおった支援を行います。
保育には、基本的生活習慣、対人関係、社会性など領域別の課題を設定しています。
また、知的障がい・肢体不自由のお子さまが同じフロアで過ごしているため日常的に交流する機会があります。

(2)多職種のかかわり

医師による診察、看護師による健康チェック、医師の処方に基づいて、理学療法士(PT)や作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)による指導を定期的に実施しています。また、ケースワーカーや発達相談員も必要に応じて関わっています。
医療的ケアを要するお子さまも単独通園ができるよう、配慮しながら受け入れています。

(3)給食(自園調理)

子どもたちの健やかな成長を支えることができるよう、旬の食材をとり入れ、栄養のバランスのとれたメニューを提供しています。
また、お子さまの口腔機能に合わせた形態を提供しています。

(4)家庭との連携

園と保護者が連携し一貫した支援を行っています。(おたより帳、保育参観、個別面談、学習会、クラス懇談会など)

(5)プール指導

年間を通し、施設内にあるプールを使用して、プール指導を行っています。

きらきら園

発達にさまざまな課題を持つ1歳児~2歳児の通園施設です。知的発達や運動の発達に遅れやかたよりのあるお子さまが通っています。

  • 子どもの様子
  • 子どもの様子
  • 子どもの様子

親子で五感(見る・聞く・触れる・匂う・味わう)をしっかり使って遊び、好きな感覚やあそびをひろげます。

●児童発達支援センター(知的、肢体)

知的、肢体に障がいのある1歳児・2歳児のお子さまを対象にした親子通園です。

◎対象と通園形態

知的障がい児・肢体不自由児(1歳児/週1回)……親子通園(通園バス及び自家用車等)
知的障がい児・肢体不自由児(2歳児/週2回)……親子通園(通園バス及び自家用車等)

◎スタッフ

児童指導員、保育士

◎主な日課

  • ⚫︎10:00 登園
    朝の準備・排泄
    給茶
    朝のあつまり
    設定保育・訓練(肢体不自由児)
    給食・歯みがき
    自由あそび/休息
    排泄
    帰りの準備・帰りのあつまり
  • ⚫︎14:00 降園

※土・日・祝日は休園

◎年間行事

 4・ 5月  前期目標面談
 6・ 7月  内科健診・歯科健診
 8・ 9月  夏休み・後期目標面談
10・11月  日曜参観
12・ 1月  冬休み
 2・ 3月  内科健診・1年間のまとめ面談・春休み
その他   誕生会・学習会・視力評価・避難訓練

◎その他

・利用の際には、「障がい児通所受給者証」が必要です。
・通園バスでの送迎があります。
・医師の処方に基づき、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)による運動療法、言語聴覚士(ST)による言語療法やコミュニケーション支援を行います。

のびのび園

発達にさまざまな課題を持つ3歳児~5歳児(就学前まで)の通園施設です。知的発達や運動の発達に遅れやかたよりのあるお子さまが通っています。

■スヌーズレン
光や音、匂い、揺れなど心地よい感覚の中でリラックスして過ごします。
■運動あそび
ダイナミックに身体を動かして遊び、「やりたい」「できた」という達成感を育てます。
■感触あそび
水や氷、粉などさまざまな感触に触れてあそびます。

●児童発達支援センター(知的、肢体)

知的、肢体に障がいのある3歳児〜5歳児のお子さまを対象にした親子通園・単独通園です。

◎対象と通園形態

・知的障がい児(3歳児〜5歳児/週5回)……単独通園(通園バス)
・肢体不自由児(3歳児/週3回)……親子通園(通園バス及び自家用車等)
・肢体不自由児(4歳児/週5回)……親子通園(通園バス及び自家用車等)
・肢体不自由児(5歳児/週5回)……単独通園(通園バス)

◎スタッフ

児童指導員、保育士

◎主な日課
  • ⚫︎10:00 登園
    朝の準備・更衣・排泄
    自由あそび
    給茶
    朝のあつまり
    設定保育・訓練(肢体不自由児)
    給食・歯みがき
    自由あそび/休息
    更衣・排泄
    帰りの準備・帰りのあつまり
  • ⚫︎14:00 降園 親子通園
  • ⚫︎15:00 降園 単独通園

※土・日・祝日は休園
※単独通園は行事等のために12時あるいは13時30分降園となることがあります。

◎年間行事

 4・ 5月  入園式・前期目標面談
 6・ 7月  内科健診・歯科健診・日曜参観
 8・ 9月  夏休み・後期目標面談
10・11月  オータムフェスタ・遠足
12・ 1月  クリスマス会・冬休み
 2・ 3月  内科健診・1年間のまとめ面談・卒園式・春休み
その他   誕生会・個別保育参観・学習会・視力評価・避難訓練

◎その他

・利用の際には、「障がい児通所受給者証」が必要です。
・通園バスでの送迎があります。
・医師の処方に基づき、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)による運動療法、言語聴覚士(ST)による言語療法やコミュニケーション支援を行います。

地域支援・訪問支援

地域の幼稚園、保育園等を訪問し、お子さまへの関わり方についての助言や、職員向け研修の開催など、必要に応じた様々な方法で地域の障がい児支援を担っています。

  • 研修の様子
  • 個別面談の様子

●幼稚園・保育園(所)への訪問支援

〇特別支援保育(さぽーと保育)訪問支援
〇私立幼稚園障がい児支援
〇保育所等訪問支援

◎対象

福岡市内の保育施設(認定保育園、認定こども園、地域型保育事業所)あるいは私立幼稚園を利用しているお子さま

◎支援者(訪問する人)

訪問支援を担当する保育士

◎支援の主な内容

・お子さまの関わり方やクラス運営についての検討・助言
・園内研修の講師

◎手続き等

申込は園が行い、西部療育センターへ訪問を依頼します。
※下記の訪問支援申込書をFAXで送信してください(申込様式をお間違いのないようにお願いします)。
※保護者が訪問支援を希望する場合は、まずは園へご相談ください。
※支援の利用に際しては、事前に保護者の了解が必要です。

特別支援保育(さぽーと保育)訪問支援の申込はコチラ【PDF】 私立幼稚園障がい児支援の申込はコチラ【PDF】

〇保育所等訪問支援について
利用の際には「障がい児通所受給者証」が必要です。詳しくは、西部療育センターへご相談ください。

●施設支援(障がい児等療育支援)

◎対象

福岡市内の保育園(所)や幼稚園等に在籍し、西部療育センターを利用しているお子さま

◎支援者(訪問する人)

訪問担当の専門職員

◎支援の主な内容

お子さまの障がいや発達に応じた関わり方や集団保育での配慮点などを助言

◎手続き

・申し込みは園が行い、西部療育センターへ訪問支援を依頼します。
※詳しい手続きを説明しますので、まずはお電話ください。
※保護者が事前に通っている幼稚園・保育園(所)の了解を得ておくことが必要となります。

●障がい者相談支援事業

地域での育ちや暮らしを応援するため、ご家族やご本人の困りごとの相談に応じます。

  • ◎お問い合わせ(直通電話番号):092-883-7186

●その他の地域支援

◎訪問療育(障がい児等療育支援事業)

家庭を訪問して療育の相談に応じます。
体調面の理由で西部療育センターに継続して通所できない在宅の障がい児の家庭に、定期的もしくは随時訪問して各種の相談、療育の助言等の支援を行います。

◎児童発達支援事業(分園すてっぷ南庄)

小集団の療育を行います。

●お問い合わせ(まずはお電話ください)

※博多、中央、南、城南区にお住まいの方は心身障がい福祉センター(あいあいセンター)「こども部門」
※東区にお住まいの方は東部療育センター
※受付: 月曜~金曜日 9時~17時 ※土曜日、日曜日、祝日と年末年始は休館です。
※秘密は厳守します。ご相談に伴う費用負担はありません。
※内容によってはご希望にそえない場合もあります。

施設紹介動画

西部療育センターの紹介動画です。

※本動画の二次利用は禁じます

動画(きらきら・のびのびちゃんねる)を見る

関連リンク

●西部療育センター以外の療育に関する相談先

心身障がい福祉センター(あいあいセンター)「こども部門」(博多区、中央区、南区、城南区にお住まいの方)
東部療育センター(東区にお住まいの方)

研修・セミナーのご案内

各種障がいや福祉制度の理解を深めるため、保護者の方や支援者の方を対象とした各種研修や、講師の派遣を行っています。

●保護者向け講座

保護者向けの各種講座を開催しています。 ※詳しくは、センターへお問い合わせください。

●支援者向け講座

西部療育センター公開講座

地域の幼稚園・保育園、児童発達支援事業所の職員向けの研修・講座を開催しています。
※詳しくは、研修・セミナー一覧をご覧ください。

●研修講師派遣

職場研修などへ講師を派遣します。

◎派遣スタッフ

医師、理学療法士、作業療法士、言語療法士、保育士等
※ご希望がありましたらお問い合わせください。

研修・セミナー 一覧を見る

ボランティア情報

西部療育センターは、ボランティアの方に支えられています。子どもたちと一緒に、楽しい時間を過ごしてみませんか?

■ボランティア養成講座
講義や体験を通して障がいの理解をひろげていただきます。
■布ボランティア
療育の教材を作っていただいています。すてきな作品に子どもたちは大喜びです。
■企業ボランティア
施設の清掃や行事への参加をしてくださいます。毎年楽しみにしています!

●活動内容(例)

◎きょうだい児(あかちゃん)託児
◎療育の教材の作成、療育中のお手伝い
◎施設の清掃や、行事への参加

●対象

◎子どもが好きな方、療育、福祉に興味がある方
※資格・年齢は問いません。

●申込み手順

1.申込書の記入(下記からダウンロードできます)
2.西部療育センターボランティア係へ提出(ボランティア登録と保険加入手続きを行います)
3.ボランティア活動開始

施設概要

開所 2002年4月1日
設置 福岡市
管理運営 社会福祉法人 福岡市社会福祉事業団
所在地 〒819-0005
福岡市西区内浜1丁目5番54号
開館時間 9:00〜17:00 月曜〜金曜日
TEL 092-883-7161
FAX 092-883-7163
建物外観

アクセス

施設名 福岡市立西部療育センター
所在地 〒819-0005
福岡市西区内浜1丁目5番54号
アクセス 【福岡市地下鉄・JR】
■「姪浜駅」下車 徒歩5分
【西鉄バス】
■西区役所北側「内浜 西区役所前」下車 徒歩3分
■ウエストコート東側「内浜 ウエストコート東」下車 徒歩3分
【福岡市都市高速】
■「姪浜ランプ」から車で3分

お問い合わせ

福岡市立西部療育センター

お問い合わせフォームはこちら
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